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「心的現象論」序文 [吉本隆明]

jyobun.jpg2008年5月9日、序文の1部をいただきました。前回よりもお元気そうでした。拡大鏡をつかって書かれていますので、たいへんな作業だと推察いたします。吉本さんの誠意にはほんとに頭がさがります。真に、偉大な方です。
詳しくは ehescbook.com へ。
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コメント 3

影太郎

学生の頃に吉本さんの本に出会って以来、手に入る本は買って読んできました。初めて読んだ『信の構造』3部作、よくわからないなりに、これまで自分が読んできた本とは違う「何か」を感じ、興奮しました。
吉本さんの本は、時に難しく感じる場合でも、常に何か伝わってくるものがあって、一生懸命読んできました。
『心的現象論序説』、「心的現象論」、私のような軽量級の読者は、「わかった気になるな」と突き放されたように感じました。またあらためて取り組んでみたいと思います。

by 影太郎 (2008-05-09 22:25) 

文化科学高等研究院出版局

20世紀におもに書かれてきたものですが。その思想の意味は、これからの21世紀において大きな意味ある基盤になると実感します。心的現象論・本論が英訳されたなら世界は驚愕するでしょう。
by 文化科学高等研究院出版局 (2008-05-11 04:00) 

正彦

序説しか読んでいません。30年近く前に「原生的疎外」「純粋疎外」その概念の差という「関係意識」という言葉に出会いましたが自分の中にすっと入ってきつつあるのは最近です。また,時間性は了解性であり 空間性は関係性であり,夢の場合,そのことが反転される,まだおぼろげな理解であり,正解に達するのにあと10年はかかりそうです。本論は高価であるため,まだ手に入れることはできません。吉本思想は分かったようで分かっていないということに用心しながら,ゆっくり読ませていただきたいと思います。
by 正彦 (2009-09-26 11:57) 

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